2016年 04月 08日
家の隙間の話 その3 |
こんにちわ。
大田原市でFPの家・注文木造住宅を建てさせて頂いてます。
川永建設の川永です。
今日も書きます。
気密住宅のメリット その2
として、
◇ 快適になる
です。
本当に古いうち、カヤブキ屋根の断熱材なしの家
こういう家はすごく寒いですよね。
近年では、住宅に断熱材を入れることが当たり前となってきています。
断熱性を上げることによって、外に逃げていく熱を防ぐことができますので、
断熱性が低い家と比べると、同じ暖房費を使って家の中を暖めても室温が
高くなります。
しかし、いかに断熱性だけが優れていても家に隙間風が入る状態では、
なかなか暖かいと感じられなくなってしまいます。
また、隙間風はとても冷たいので、床付近を這うように流れます。
(冷たいものは下に暖かい物は上に対流する性質があるため)
『窓からも冷たい空気が下がってきます。この現象をコールドドラフトといいます。』
そのため、断熱性が優れただけの家では、床付近と顔付近の温度差が
大きくなってしまうのです。
私が、子供の頃に体験した時の事が思い浮かんだので少し書きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小さい頃有り難い事に、塾に通わさせて頂いてました。
その塾は大型のスーパーハウス(プレハブ)で授業をしていました。
寒いのでダルマストーブやファンヒーター等をガンガンかけて部屋を暖かくします。
頭の方は暑いのですが、足元はすごく冷たかった記憶がありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今ほど隙間風対策もされて無かったでしょう。
この事を踏まえると、
気密性能を上げることで床付近の温度は
断熱性能を1ランク上げるくらいの効果があります。
余談ですが、
カヤブキ屋根のカヤブキって
すごく断熱材としては、優れているんですよ。
では、また
書きます。
皆様のオウチが年中爽やかな生活になります様に、お手伝いさせてください。
終わり。
ホームページ 川永建設のホームページ
フェイスブック (川永憲三) フェイスブック
大田原市でFPの家・注文木造住宅を建てさせて頂いてます。
川永建設の川永です。
今日も書きます。
気密住宅のメリット その2
として、
◇ 快適になる
です。
本当に古いうち、カヤブキ屋根の断熱材なしの家
こういう家はすごく寒いですよね。
近年では、住宅に断熱材を入れることが当たり前となってきています。
断熱性を上げることによって、外に逃げていく熱を防ぐことができますので、
断熱性が低い家と比べると、同じ暖房費を使って家の中を暖めても室温が
高くなります。
しかし、いかに断熱性だけが優れていても家に隙間風が入る状態では、
なかなか暖かいと感じられなくなってしまいます。
また、隙間風はとても冷たいので、床付近を這うように流れます。
(冷たいものは下に暖かい物は上に対流する性質があるため)
『窓からも冷たい空気が下がってきます。この現象をコールドドラフトといいます。』
そのため、断熱性が優れただけの家では、床付近と顔付近の温度差が
大きくなってしまうのです。
私が、子供の頃に体験した時の事が思い浮かんだので少し書きます。
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小さい頃有り難い事に、塾に通わさせて頂いてました。
その塾は大型のスーパーハウス(プレハブ)で授業をしていました。
寒いのでダルマストーブやファンヒーター等をガンガンかけて部屋を暖かくします。
頭の方は暑いのですが、足元はすごく冷たかった記憶がありました。
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今ほど隙間風対策もされて無かったでしょう。
この事を踏まえると、
気密性能を上げることで床付近の温度は
断熱性能を1ランク上げるくらいの効果があります。
余談ですが、
カヤブキ屋根のカヤブキって
すごく断熱材としては、優れているんですよ。
では、また
書きます。
皆様のオウチが年中爽やかな生活になります様に、お手伝いさせてください。
終わり。
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by fpkawanaga
| 2016-04-08 15:11
| すきまの話