すきまの無い家・気密住宅の話 その12

こんにちわ。


大田原市でFPの家・注文木造住宅を建てさせて頂いてます。


川永建設の川永改めけんさんです。


今回は換気扇の事をお話しします。





名前改正前　　　【家の隙間の話　その４】　　でお話しさせて頂いた、

計画換気をすることで、

◇　安全な家にすることができる




と、書かせて頂きました。その核となる部分です。



では、

チェック6　：　換気扇


『日本住環境さんのピアラ』



始まります。





すきま有り有りの低気密住宅で※計画換気（今回は機械換気と言う事にします。）をしようとすると、


すき間からも外気が侵入。吸気口から新鮮吸気が吸引されない。

排気口の近くは、排気される。

上の図の様になります。



逆にすきまの無い高気密住宅だと、
余計な出入口（すき間）がないので、


吸気口→排気口の流れにより汚染物質を排出できる。


ので、計画換気も実現できます。






図の様になります。


部屋に汚染部室（焼肉の焼いた臭いや、梅雨で、部屋に干さないといけない洗濯の臭い、シックハウス等）があったとします。
すき間ない高気密と、すき間ありあり低気密だったら以下の様になります。



著者 前真之
エコハウスのウソ
より抜粋









高気密だと部屋の汚染部室が綺麗になくなり、


低気密だとすき間があるから無くなるのは早く見えますが、

最終的に中央に汚染部室が残ってしまいます。


よって、計画換気をすることで、

◇　安全な家にすることができる




と、言えることになります。

実際、以下の壁つけ換気扇だと、気密も取れないし


取れたとしても、部屋ごとに設置するようです。

なので、↓の様な換気システムで行えば、気密も取るのが簡単だし、換気扇全部屋に設置しなくて済みます。




では、


また



皆様のオウチが年中爽やかな生活になります様に、お手伝いさせてください。


終わり。


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